コース選びのポイントを様々な角度から検証します
どの点を重視したいのか、優先順位を決定することが自分に合ったホームコースを見つける近道です。
- 多少遠くても月に一度程度の利用なので、友人を誘って行ける価格の安いコースにしたい。
- クラブ競技に出て、とにかくゴルフの腕を上げたいのでコースレイアウトを最優先したい。
- リタイアしたのであまり遠いところは遠慮したい。
- ゴルフ仲間の友人をたくさん作りたいので会員の質を重視したい。
- やはり経営が安定している所がいい。
- 1人でぶらっと行くことが多いのでスタート予約を最優先したい。
入会しようとする倶楽部をどのように利用されるのかによって、選び方も異なります。
弊社では利用の仕方を次のように大まかに三通りに分けてみましたのでご参考になさってください。
- 【A】…ご自身のホームコースとして、プライベートで利用
- 【B】…取引先の接待や、仕事上での付き合いで利用
- 【C】…A と B どちらにも利用したい
【A】のケース
1 一番大事なことは、『 アクセス 』
何度かプレーしたコースが気に入り、メンバーになりたいと思ったり、会社の同僚や友人に誘われて、同じコースのメンバーになろうかと考えるのが、きっかけとしては多いようです。そのクラブをホームコースとしても利用したいとお考えであれば、そのコースが自宅から遠くないか、ということを最初に、お考えになってください。所要時間が1時間以内でしたら、それはもう近いコースということになりましょうが、2時間、3時間もかかるコースであれば、考え直されたほうがよいと思います。遠いコースですと、行き帰りの交通渋滞や事故等により、時間の予定が大幅に狂い、ご家族やお仲間に余分な心配をさせてしまう可能性がありますし、なによりご自身も大変な思いをすることになりかねません。ビジターは『コースに行く』ですが、メンバーになると『倶楽部に通う』になります、倶楽部は近いのが一番です。
2 『エントリー』
最近では、時節柄あまり懸念することはありませんが、メンバー数の多いクラブでは、エントリーがスムースにできるかどうか、状況を把握しておく必要があります。各々コースによってエントリーの仕方も夫々です。ご自身がプレーされようとする曜日、あるいは競技など、ご希望を満たすこができるクラブかどうかチェックが必要です。メンバーの多すぎるクラブですと、予約日にたまたま都合が悪く、エントリーできなくて、翌日申し込みをするもキャンセル待ちなってしまい、結局、プレーができなくて残念な思いをしてしまうこともあります。
3 『レイアウト』
『アクセス』と『エントリー』がご自身の条件をクリアしているコースであれば、最後に『レイアウト』です。何度かプレーしたコースで、レイアウトが大変気に入り、メンバーになりたいと思いがちですが、それだけで決定するのは冒険です。少々遠くても大変お気に入りのコースだから、と思いメンバーになってもホームコースとして通い続けるのは、現実かなり大変です。多少気に入らないところがあっても、メンバーになってみれば 『あばたもえくぼ』 になるものです。ビジターとしてコースを見るのと、メンバーとしてプレーするのでは、立場が違い、見方がかわります。ご予算が一定ならば、レイアウトは最後の選択要素にされるほうが、利用しやすいホームコースを選ぶことができるでしょう。『アクセス』 『エントリー』最後に『レイアウト』この順番でご検討されるほうが、末永く、楽しいクラブライフをおくることのできる倶楽部に、出会えると思います。ご家族やお仲間そしてご自身も余分な心配ごとがない、本当に楽しくゴルフができるクラブライフをお勧めしたいと思います。
【B】のケース
この場合は、ご購入のご予算が大きく影響してきます。【A】で挙げました夫々の要素を満たすコースであれば、あるほど予算が多く必要です。限られたご予算では、クラブの利用のしかた、つまりどのように接待されるのか、また、どのような方々を接待なさるのかにより、要素の優先順位は変わると思います。この接待でのコース選びにつきましては、お客様夫々のご要望を詳しくお伺いした上で、ご案内させて戴いております。どうぞお気軽に、お問い合わせくださいませ。
【C】のケース
この場合も、お客様夫々のご要望や条件によって、選択肢は多岐に分かれてまいります。詳しいご要望や情況をお知らせ戴ければ、地元ならではの、今のコース情報をご提供致しながら、お客様に満足して戴ける倶楽部のご案内をさせて戴いております。お問い合わせ、お待ち申し上げております。
下記の項目も選択肢として参考になさってください。
交通アクセス・立地条件・コースレイアウト・クラブハウス・経営姿勢・将来計画・コース管理・会員数・会員の質・年会費・名義書換料・入会金・入会条件・スタート予約の難易度・近隣コースの相場・伝統・歴史・知名度